推しの入り出待ちと私のある夏の話

 

おはようございます。

昨日、推しについての記事をあげましたが読み返したらもうひっちゃかめっちゃかに書きたい事だけバババッって書いてあってもう一度読み返す勇気は無いです。こわい…!突然非公開にするかも……。

 

今日は入り出待ちの話をします。入り出待ちの仕方☆!とか入りでお話しする事☆!とかは普通にいろんなところに書いてあると思うので今回は書きません。

 

私は前回書いたように突然一目惚れをして2通くらい手紙を送った後入り出待ちをさせてくれ、と入り出についての連絡が来るまでずーっと粘り強く書いていたのですが、初めて入り出待ちしたいと手紙を出してから約半年かかりました…。心折れずに頑張ってよかったー!!!

 

入り出待ちができる状況になった時まだ推しちゃんの組は集合日からちょっと経った、公演のお稽古中だったので初入り待ちはお稽古待ちでした。緊張し過ぎて事前に指定された場所に約束の時間より30分早く着いてしまい30分間棒立ちで寒いよ〜と思いながら待っていました。(冬のピーク!みたいな時期だった)推しちゃんにはお付きの方(お世話さん、みたいな感じ?うまく説明出来ないけど……すみません)がいるので推しちゃんが来る前にお付きの方に声をかけられ宜しくお願いします。と挨拶をし、一緒に推しちゃんを待ちました。(今までは関空で韓国のマスターやらなんやらとゴチャゴチャガチャガチャ待っていたりしたのでもう新しい世界過ぎた……。宜しくお願いします、って挨拶をするなんて…)

そんな感じでお付きの方とお話ししながら待っていると約束の時間より10分遅れて推しちゃんが走ってやってきました。(タカラジェンヌって遅刻するんや…。とちょっと驚いたのですが、今では10分の遅刻なんてどうって事ないし遅れて来なかった方がエッ?凄いじゃん!って思います。この前「5度寝しました!ごめんなさい!」と走ってきて流石に笑いました。5度寝!?!?)

走って来た推しちゃんに「おはようございます」と声をかけるととってもとっても可愛い天使が「おはようございますっ♡遅れてすみません♡」と私に向かって話しかけてくれた時、私は心の中で半年前の客席で推しちゃんに一目惚れしてフラフラしていた私に「やったよー!!!!やったー!!!」と声をかけました。もうめちゃくちゃ緊張していたので何を話したのか一切覚えてないのですが、その日の帰りの電車で書いたメモには『手紙をありがとうって受け取ってくれた』とか『お稽古の話を沢山してくれた』とか当たり前みたいな事が書いてありました(笑)

今までは家でツイッターにあがる楽屋口に入るところの写真か、舞台での彼女しか見たことが無かったので私に向かってお話をしてくれている推しちゃんを見て涙が出そうになりました…。(泣いてしまうとブラックリストに入れられるみたいなことを聞いたことがあったのでちゃんと我慢した)

初入り待ちが終わった後仲良しのお姉さんの元へ行き「めちゃくちゃ事故った………wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」と笑いながら泣いたのももう割と昔のことです。懐かしいなあ。そんなこんなで初めての入り待ちは終わり、その後時間があれば直ぐに推しちゃんに会いに行くようになりました。頻繁に会うと少し慣れて普通にお話し出来るけど1週間あくとまたドキドキしてもう何も話せなくなってしまってお付きの方に「えっ?1週間しか経ってないじゃん!」と驚かれた事が何度もあります…(笑)その後の公演も出来るだけ通い自分なりに頑張っていたのですが、私はまだ学生なので毎日毎日行くことは中々出来なくてどうにかならないものか…と思っていました。そんな時に私の夏休み中に別箱公演(宝塚大劇場や東京宝塚大劇場ではない他の劇場での公演。普段より公演期間は短い公演です。)が決まりこれ、全通するしか…!!と心に決めました。幸い推しちゃんにはその公演でも役が付き、それが全通への背中を押してくれました。あとはチケットがめっちゃ余ってて可哀想だったのもあります。また、現場が梅田芸術劇場だったので私家からも通いやすく(宝塚に行くまでの半分くらいの時間で行けた)初日に一ヶ月間の定期券を購入し、私の夏は推しちゃんに捧げる!と心に決めました。f:id:mpyon101:20170920161833j:image

(バカみたいに色々隠してるしそんな隠すなら載せるな、と言われてもおかしくないけどこれは私のメモ的なブログなので許して欲しい)

 

初日の入りで、いつものおはようございますから始まり推しちゃんに「今日、見ますか?」と聞かれたので少しいうのが恥ずかしかったけれど「今日から千秋楽まで入り出、毎日来ます。定期券も買いました…(笑)」と伝えると、「えっ?ほんと?凄い! と言って貰い「(引かれてない?引かれてない?イケる?イケてる?)」とドキドキしつついってらっしゃ〜いとお見送りしました。それから毎日毎日推しちゃんに会いました。殆どお付きの方も一緒に待つのですが、たまにお付きの方がお仕事で来る事が出来ない時は本当の2人っきりでお話しもしました。私の方が彼女よりずっと年下なのでタメ口で話してくれるようになりました。「文系?理系?」ってめっちゃどうでもいいことを聞かれたこともあったし、私が「50m何秒ですか?」ってクソつまんないこと聞いた時もありました。沢山お話しできた時は嬉しくてスキップしながらJRの駅に向かいましたが全然話せなくて事故った時は「(死にたい死にたい死にたい、もう会えない迷惑すぎるごめんなさい)」ってめちゃくちゃしんどい気持ちにもなりました。大体しんどい気持ちで帰っていました。周りのお友達からは『入り出30秒マン』と意味のわからないことを言われました…が本当に話すのが下手で気まずい感じで、「じゃ、また明日…気をつけて帰ってね…」と言われることもありましたwwwwwwき、気まずいwwwwwwwww

そんな感じで、毎日辛くても義務的な感じで通っていました。宿題に何一つ手をつけていないことを伝えると「やりなさい!やれ!今日帰ったら絶対にやりなさーーい!!!宿題に手をつけないまま明日来ちゃダメ!」とか言われた時もあった……。推しに説教をされるヲタク……。千秋楽前ほんとに話せなくて辛くて、もうチケットもあるけど取り次ぎして貰ったやつじゃないし干しちゃおっかな、とか思ったんですけどそんな日も結局朝早く起きて環状線に揺られていました。そして千秋楽までちゃんと毎日会いに行って千秋楽の幕が降りてほんとに終わってしまった時メッッチャ泣きました。よかった〜って、ほんとによかった〜って。推しちゃんが公演を重ねる毎にほんとに良くなっていっているのを感じる事が出来たし、客席降りの時毎回気付いてくれることも嬉しかったし入りも出も毎日会えて嬉しかったし、ほんとにほんとにほんとに幸せな夏でした。千秋楽の出待ちは台風が来ていてする事が出来なかったけどそれでも、幸せで幸せだった……。ほんとにあの夏は頑張ってよかったあ、と思いました。

 

この夏を境に私は夏の前よりも、もっともっと必死に頑張るぞ!と思うようになりました。定期的に辛い気持ちになってはいるけれど推しちゃんにありがとう、と言ってもらえるととってもホカホカ☺️した気持ちになれます。私のお友達は私よりも、もっともっと凄いので私ももっと頑張ろうと思います。推しちゃんの力に少しでもなりたいな、毎晩私はオキラだ…〜!と病んでいるけど力になれるならなりたいな、これからも頑張ります。

 

………ってちょっと待って!?私これ始めは入り出待ちの事だけ書く予定だったんですよ。いやいや脱線が凄い!!!!すみません…私のブログは一生こうだと思います。これからも自分の書きたいことを書いていきます…。宜しくお願いします。